平成9年度研究開発テーマ

更新日: 2022年3月1日

 県内企業のニーズに即した課題について研究開発を行い,その成果を企業に普及します。本年度実施する研究開発のテーマは次の通りです。

  1. 電子・機械分野
    • 高機能コミュニケーションツールの開発(:新規テーマ)
    • 運動神経系機能の解析と機能修復に関する研究(:新規テーマ)
      バーチャルリアリティ技術導入によるリハビリテーション訓練・評価システムの開発
    • 魚肉練り製品用らいかい機の自動制御技術の開発
  2. 材料・加工分野
    • ポア制御型バイオマテリアルの開発(:新規テーマ)
    • アルカリ熱硬化法による低コスト・多機能建材の開発(:新規テーマ)
    • 先端機能材料を用いた柔構造機械システムに関する基礎研究
      知的複合材料の最適設計と制御/多重機能複合材料の創製
    • 形状記憶合金を用いた自己修復機能材料の性能評価に関する研究(:新規テーマ)
    • 光造形法の応用化研究
      1. 光造形法による精密鋳造製品の開発
      2. 樹脂モデルを応用した簡易金型の作製
    • 異種材接合状態の簡易非破壊評価に関する研究
    • 自己温度制御機能を有する面状発熱体の開発と応用
    • 乾き気相熱処理による木材の高機能化に関する研究
    • 東北地域先進機能金属材料の創製プロセスの開発
      難加工性材料の超精密鏡面研削加工技術の開発
  3. 食品・バイオ分野
    • 低アルコール酒用酵母の開発
    • 宮城県産清酒製造用の有用酵母の探索(:新規テーマ)
    • 清酒製造簡易管理技術の開発(:新規テーマ)
    • 微生物による水産資源の高度利用
    • 魚介類を用いた高呈味調味料の開発
    • 食味評価法に関する研究
      加熱等によるタンパク質変性の解析
    • 長茄子の色素・組織の安定化に関する研究
    • 澱粉改質による食品素材の開発
    • 食物繊維資源の有効利用に関する研究(:新規テーマ)
    • ガス置換フライヤーおよび高品質揚げ製品の開発(:新規テーマ)
    • 水産物の抗酸化的特性を生かした機能性食品及びその保持技術の開発(:新規テーマ)
  4. 資源・環境分野
    • 古紙発泡緩衝材製造の工業化研究(:新規テーマ)
    • 水熱反応のバイオマスへの利用
    • 廃プラスチックを活用した透水性コンクリート 板の開発(:新規テーマ)

その他に県内企業からの委託による受託研究も行われます。