更新日: 2022年3月1日
テーマ名 | 年度 | 共同単独の別 | 主担当部 | 概要 |
地域資源活用型商品開発(デザイン)研究 | 平成15〜17年度 | 単独 | 企画・事業推進部 | 県内に現存する地域資源の調査を行い地域資源マップを作成し,これから有益な地域資源を抽出し,融合化・複合化させ,IT技術を活用して高品質なデザインを行い,新たな商品シーズを提案する。 |
EMCデジタルアーカイブの開発 | 平成16〜17年度 | 単独 | 機械電子情報技術部 | 製品開発において必須のEMC規制適合化対応は,地域企業にとって対応に苦慮しているニーズが非常に高い技術である。本課題ではその対応技術情報を地域企業に提供する目的で,EMC対策・EMC試験・EMC規格の各デジタルアーカイブを開発する。 |
組込みシステム向けミドルウェアの開発 | 平成16〜17年度 | 単独 | 機械電子情報技術部 | 組込みシステムの中でも需要の多いソフトウェア部品の一つであるファイルシステムを開発し,オープンソフトウェアとして一般公開することにより,業界全体を活性化する。 |
ワイヤレスネットワークを中心としたハードウェアIPの開発 | 平成15〜17年度 | 共同 | 機械電子情報技術部 | ネットワーク技術の普及に伴い重要性を増しているディジタル信号処理用のハードウェア部品(回路モジュール)をHDL形式で自動生成するHDL自動生成ツールを開発し,一般公開する。 |
高周波電磁デバイスの開発 | 平成16〜18年度 | 共同 | 機械電子情報技術部 | 無線情報通信機器等に使用される高周波デバイスの開発を目的とする。サブテーマを,「磁気センサの低バイアス化開発」,「不連続インピーダンス特性を利用した磁気センサ開発」,「磁気共鳴利用高周波デバイス開発」と設定,企業への技術移転を図る。 |
人間中心機器設計システムの開発 | 平成16〜17年度 | 単独 | 機械電子情報技術部 | 人間工学に基づく,作業負荷軽減・生活動作支援・リハビリテーション等に寄与する機器の設計・評価技術の確立を目指す。本県が進めている重点施策「バリアフリー産業メッカの創造」を,技術開発の面から推進するものである。 |
H8商用コンパイラ対応リアルタイムOSカーネルの開発 | 平成16年度 | 単独 | 機械電子情報技術部 | H8マイコン用リアルタイムOSを商用コンパイラに対応させるための開発を行うとともに,地元企業が自由に利用できるよう,その成果物をオープンソースソフトウェアとして公開する。 |
定量的清浄度評価技術を用いた低環境負荷水系洗浄技術に関する研究 | 平成15〜17年度 | 単独 | 材料開発・分析技術部 | 工業洗浄プロセスのグリーン化を目的とし,洗浄剤を使わないリンス及び排水処理が楽な新しい水系洗浄システムを開発する。 |
有機材料中の重金属分析技術の開発 | 平成15〜17年度 | 単独 | 材料開発・分析技術部 | 環境問題に対する認識の高まりとともに,地球環境保全の視野でのリユース・リサイクル技術が求められている。本課題では有害元素定量法・プラスチック迅速分解法など環境課題の基幹となる評価技術の確立を目指す。 |
研削加工による超精密・鏡面部品の高能率加工プロセスの開発 | 平成11〜16年度 | 単独 | 材料開発・分析技術部 | 従来の光学機器の高性能化,小型化,低価格化を実現し,さらに次世代の光学機器の開発を可能にする自由曲面レンズにおいて,レンズの成型用金型を高効率・高精度に加工する超精密加工技術を開発する。 |
バイオ生分解性素材の実用化研究 | 平成15〜17年度 | 単独 | 材料開発・分析技術部 | 「みやぎバイオマス循環構想」の提言に基づき,バイオ生分解素材の基本物性(ガスバリア性,機械的特性,生分解性など)の大幅な向上を図り,循環型社会形成の一翼を担うコンポストバックをはじめとした各種商品群の早期実用化をめざす。 |
高性能吸着プレート材の開発 | 平成12〜16年度 | 単独 | 材料開発・分析技術部 | 多孔質体の気孔任意制御技術をベースとし,固定精度・反応速度・吸着能力等の諸特性を大幅に向上した高性能吸着プレート材の実用化を図る。また,この多孔質体製造技術を応用し,各種フィルターや金型材料などの他用途展開をめざす。 |
木質系多機能調湿性建材の開発 | 平成15〜16年度 | 共同 | 材料開発・分析技術部 | アルカリ熱硬化法を用いた新しい木質系調湿性建材の製造方法を開発する。また,これまで焼却処分が主であった未利用木材の高度有効利用を目的とし,開発品の木質原料として用いるなどサイクル性の向上にも取り組む。 |
機能的生分解サイレージラップフィルムの研究 | 平成16年度 | 共同 | 材料開発・分析技術部 | 生分解性サイレージラップフィルムの早期実用化をめざし,総合的な技術調査ならびに試作・評価を通じて,フィルムベース材に関する基盤技術を構築することを目的とする。 |
食と環境リサイクル技術に関する調査研究 | 平成15〜17年度 | 共同 | 食品バイオ技術部 | 超臨界流体抽出技術により,県内から産出される農水産廃棄物から,有用成分の利用可能性を検討する。平成16年度は柿皮の抗酸化成分に着目する。 |
機能性県産食品の開発 | 平成13〜17年度 | 単独 | 食品バイオ技術部 | 健康機能性を指標値とした,県産食材・食品の製造工程最適化を図る。具体的にはワカメの機能性と色調を両立させ,さらに旨味を増やす新規加工方法の開発を目指す。 |
DNAマイクロアレイ手法による次世代酵母の開発 | 平成14〜16年度 | 共同 | 食品バイオ技術部 | 純米酒用酵母の泡なし変異株の取得・実用化を進めるとともに,吟醸酒用酵母取得のための突然変異株の選抜と形質の検証評価を行い,醸造適性の判定を経て実用化を目指す。 |
食品中有害物質の簡易評価法に関する研究 | 平成15〜17年度 | 単独 | 食品バイオ技術部 | 食の安全・安心を評価する上で必要な因子のうち,食品製造過程の化学反応で生成する有害物質(変異物)がある。本研究では特に油脂類の高温加熱で生成する有害物質(カルボニル化合物など)について,その評価法および生成抑制技術の開発を行う。 |
県産食材を用いた高齢者向け食品の開発 | 平成16〜17年度 | 共同 | 食品バイオ技術部 | わが国の高齢化の進展に伴い増加傾向にある咀嚼・嚥下困難者の食生活のQOL(Quality Of Life)確保を目指し,魚肉等の資源豊かな県産食材を活用し,栄養機能性や適切な食品物性を付与した高齢者向け食品,特に咀嚼・嚥下困難者用食品を開発する。 |
米の高度利用に関する技術開発 | 平成16年度 | 単独 | 食品バイオ技術部 | 米の利用拡大を目的とした米パン・米麺の開発が盛んに行われているが,その普及の妨げになっている米生地の食感の改善を図る。具体的には米の茹で溶けを抑制するための親水性制御,食感を改善するための粘性制御を行う。 |