更新日: 2024年12月10日
令和3年度に整備した10m法電波暗室によってEMC評価の代表的な評価のひとつである10 m距離での放射電磁ノイズ測定が可能となり、国際標準の測定距離で放射電磁ノイズ測定が可能となった。しかし、これまで地域企業に利用いただいていた3m法電波暗室との相関性や他機関の電波暗室との相関性に対しての技術相談が地域企業から寄せられることが予想されたことから、10m法電波暗室を中心に既存3m法電波暗室や他機関の電波暗室との放射電磁ノイズの測定環境依存を調査し、測定距離や試験機関による差異、留意点を実測することで定量的に把握し、放射電磁ノイズ測定を実施する地域企業にこれらの結果を展開するとともに、10m法電波暗室の利用促進を目指した。
【県単独試験研究 令和4年度~令和5年度】/ 技術シーズ(令和5年度終了課題)
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