研究関連制度

更新日: 2024年4月30日
 

 宮城県産業技術総合センターでは、研究開発等に関する契約について「秘密保持」「共同研究」「受託研究」の制度を設けております。あわせて、企業・大学の皆様と共同での競争的資金への応募も実施しております。
 是非、皆様の研究開発の推進に向けて、技術シーズ・技術支援などに組み合わせて、これら制度をご活用ください。
 お問い合わせは、お気軽に技術相談にお寄せ下さい。

秘密保持

概要

 産業技術総合センター職員は、地方公務員法に基づく守秘義務が課せられております。技術支援・共同研究開発等の実施において、本義務に加えて、必要な場合にご活用できる制度です。
 契約に当たっては、別途打合せをさせて頂きます。

秘密保持契約書(ひな型)(共同研究実施要綱からの引用)

Q&A

  • Q.「宮城県」との契約になるのですか?
    A.はい。当センターは宮城県が設置する、地方機関の一つのためです。なお、秘密保持契約締結に関する権限は委任されており、記名押印は「宮城県産業技術総合センター所長」になります。
  • Q.契約締結までの期間の目安を教えて下さい。
    A.事前打合せ終了時点から、半月〜1ヶ月を目安としてください。なお、担当者と充分な事前打合せの実施をお願い致します。
    事前打合せ期間は、一概に言えないため、早めに担当者と打合せされることをお薦め致します。
  • Q.宮城県のひな型通りの契約書で無ければ契約できないのですか?(もしくは、こちらのひな型に従って契約をすることは可能ですか?)
    A.本ひな型は、参考様式です。ご希望のひな型による契約も可能です。ご希望様式がありましたら、事前に早めにご相談ください。
  • Q.宮城県外に所在している企業・大学・組織ですが、契約できますか?
    A.はい。契約をすることができます。なお、手続き等に時間が掛かるケースもありますので、事前に早めにご相談ください。
  • Q.英文契約書のひな型はありますか?
    A.英文のひな型は用意しておりません。もし、英文契約書での締結をご希望の場合は、通常よりも検討に時間を必要とします。事前に早めにご相談ください。
  • Q.秘密保持に関する要綱等は無いのですか?
    A.秘密保持契約は、「共同研究」「受託研究」の実施に先立つものとして、各制度の要綱に規程されています。なお、技術支援においても、準ずるものとして実施しています。

共同研究

概要

 産業技術総合センターの技術シーズをベースに、共同で研究開発を実施する場合にご活用できる制度です。お互いのリソースを出し合って、共同で活動を行う場合にご利用頂けます。
 なお、契約に当たっては、別途打合せをさせて頂きます。

経済商工観光部,農政部及び水産林政部試験研究機関共同研究実施要綱(令和3年4月1日施行)

Q&A

  • Q.共同研究の実施を検討しています。事前に相談をすることは可能ですか?
    A.はい、可能です。共同研究の実施をご希望の場合、事前に技術部担当者(ご不明な場合は、技術相談窓口へご連絡下さい。)と充分な打合せをお願い致します。
  • Q.「宮城県」との契約になるのですか?
    A.はい。当センターは宮城県が設置する、地方機関の一つのためです。なお、共同研究契約締結に関する権限は委任されており、記名押印は「宮城県産業技術総合センター所長」になります。
  • Q.契約締結までの期間の目安を教えて下さい。
    A.事前打合せ終了時点から、1〜2ヶ月を目安としてください。なお、担当者と充分な事前打合せの実施をお願い致します。
  • Q.宮城県のひな型通りの契約書でなければ契約できないのですか?(もしくは、こちらのひな型に従って契約をすることは可能ですか?)
    A.本ひな型は、参考様式です。ご希望のひな型による契約も可能です。ご希望様式がありましたら、事前に早めにご相談ください。
  • Q.英文契約書のひな型はありますか?
    A.英文のひな型は用意しておりません。もし、英文契約書での締結をご希望の場合は、通常よりも検討に時間を必要とします。事前に早めにご相談ください。
  • Q.共同研究実施に伴い(宮城県に支払う)費用負担は必要ですか?
    A.契約当事者が、それぞれのリソースを持ち寄って、一緒になって研究活動を進める制度となっております。もし、当センターに研究を委託したい場合は、受託研究もご検討ください。

受託研究

概要

 産業技術総合センターに研究開発を委託したい場合などにご利用頂ける制度です。
 契約に当たっては、別途打合せをさせて頂きます。

経済商工観光部,農政部及び水産林政部試験研究機関受託研究実施要綱(令和3年4月1日施行)

Q&A

  • Q.受託研究の実施を検討しています。事前に相談をすることは可能ですか?
    A.はい、可能です。受託研究の実施をご希望の場合、事前に技術部担当者(ご不明な場合は、技術相談窓口へご連絡下さい。)と充分な打合せをお願い致します。
  • Q.「宮城県」との契約になるのですか?
    A.はい。当センターは宮城県が設置する、地方機関の一つのためです。なお、共同研究契約締結に関する権限は委任されており、記名押印は「宮城県産業技術総合センター所長」になります。
  • Q.契約締結までの期間の目安を教えて下さい。
    A.事前打合せ終了時点から、1〜2ヶ月を目安としてください。なお、担当者と充分な事前打合せの実施をお願い致します。
  • Q.宮城県のひな型通りの契約書で無ければ契約できないのですか?(もしくは、こちらのひな型に従って契約をすることは可能ですか?)
    A.本ひな型は、参考様式です。ご希望のひな型による契約も可能です。ご希望様式がありましたら、事前に早めにご相談ください。
  • Q.英文契約書のひな型はありますか?
    A.英文のひな型は用意しておりません。もし、英文契約書での締結をご希望の場合は、通常よりも検討に時間を必要とします。事前に早めにご相談ください。
  • Q.受託研究実施に伴い(宮城県に支払う)費用負担はどのようになりますか?
    A.当センターの受託研究の費用は、技術部担当者と打合せの上、必要額(総額の10%を人件費相当額として含みます。)を決定させて頂きます。必要額は、研究テーマによるので、一概には言えません。早めに担当者と打合せをお願い致します。
  • Q.研究結果報告書はどのようになるのか?
    A.研究終了後、「宮城県産業技術総合センター所長」の公印を押印後に提出致します。時期や詳細な様式は、担当者と打合せ頂きます。

競争的資金への応募

概要

 産業技術総合センターでは企業・大学の皆様と一緒になって、各種競争的資金への応募を行っております。
 外部資金を活用した研究開発などをご希望の場合など、お気軽にご相談下さい。

獲得実績のある競争的資金(抜粋)

(※)当センターでは、技術支援の一環として、活動を実施しております。

実用化研究室

実用化研究室のご案内はこちら

お問合せ先

宮城県産業技術総合センター 企画・事業推進部 企画・知財班
TEL:022-377-8700
相談受付フォーム
E-mail: soudan-itim@pref.miyagi.lg.jp