デジタルエンジニアリング分野に関する技術課題の共有や,先行実験,先端技術セミナーなどの場を通じて,産学官の連携により,相互連携が可能なネットワーク構築を行います。
直近の開催研究会
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R6年度 第2回宮城AM研究会
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R6年度 第1回宮城AM研究会
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R5年度 第3回宮城AM研究会
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R5年度第2回宮城AM研究会
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R4年度第3回金属AM研究会
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R4年度第2回金属AM研究会
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R3年度第2回金属AM研究会
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R3年度第1回AMビジネスモデル研究会
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R3年度第1回金属AM研究会
宮城AM研究会とは
活動内容
金属3Dプリンター(金属AM[Additive Manufacturing])や、様々な産業用3Dプリンターを活用した産業応用可能性探索,技術トライアル,世界や国内の最新情報を会員の皆様と共有します。
また、AM(Additive Manufacturing,付加製造,積層造形)を活用した産業化には,新たなビジネスモデルの創出が不可欠とされています。世界では新たなビジネスモデルを考案し,製造・生産の視点だけでなく,後加工最適化による低コスト化やユーザーメリットの向上による収益向上などトータルな視点からのAMの戦略的活用を行っている企業が成功を収めている例があり,事例が徐々に増えてきています。
本研究会では,そうした会員相互の技術情報共有と、事例研究を行い,今後のAM活用ビジネスを考えるヒントを掴んでいただきます。
会員の皆様からの話題提供も歓迎しています。
過去に行った主な内容
- 電子ビーム式金属3Dプリンター装置見学
- 金属3Dプリンター用高品質材料(PREPについて)
- 金属3Dプリンターのシミュレーション技術解説
- AMのISO規格に関する世界動向
- 金属造形品後加工に関するトライアル結果
- チタン造形品サンプルに基づくマーケティング調査・技術調査
- DfAMについて情報提供
- ビジネスアイデアの磨き方(リーンキャンバスを用いて)
- ベンチャービジネス起業の考え方から新規事業創出の考え方を学ぶ
- AMビジネスモデルを創る実例とヒント
他
AM実用化プロジェクト(旧:後加工トライアル)
概要
AM技術を活用した製品や部品の実用化のために,開発に必要な試作品(AM造形品)をみやぎデジタルエンジニアリングセンターから提供するプロジェクトです。取り組んだ製品開発の内容は宮城AM研究会を通して研究会員に報告を行います。
前年度までの実施例
金属部品を電子ビーム金属3Dプリンターで造形し、後加工を行う技術ノウハウを研究しました。
参加条件
- 自社で実業務(企画,設計,加工,シミュレーション,設計検証,ユーザーテストなど。一部外注や共同開発も可)に取り組めること。
- 取り組み内容を研究会で報告できること。ただし自社の秘密情報が含まれる場合は事務局と相談し報告内容を調整。
- 宮城県の産業発展に寄与すること。
- AM造形費以外の費用(加工費,人件費,消耗品費など)は自社で負担できること。
参加にあたり
- 提供されたAM造形品は,加工テスト,ユーザーテスト,広報などに活用できます。
- 提供されたAM造形品は販売できません。
- 必要に応じて,みやぎデジタルエンジニアリングセンターでAM造形品の評価や加工などの協力を行います。
AM実用化プロジェクト(旧:後加工トライアル)への申し込み
下記からお申し込みください。
AM実用化プロジェクト(旧:後加工トライアル)への申し込み方法
AM実用化プロジェクト(旧:後加工トライアル)への参加申し込みはこちらのフォームからお申し込み下さい。
お申し込み前に「参加条件」をご確認ください。
宮城AM研究会への申し込み方法
研究会への入会申し込みはこちらのフォームからお申し込み下さい。
入会費,年会費等は無料でご入会いただけます。
どなたでもご参加いただけます。
入会後,会員の皆様に研究会実施の際にはご案内を差し上げます。
造形に関する補助金情報
宮城県庁新産業振興課では,金属造形を希望する企業向けの補助金事業があります。
詳しくはこちらをご覧下さい。
お問い合わせ先
宮城県産業技術総合センター 企画・事業推進部 商品開発支援班
TEL:022-377-8700
相談受付フォーム
E-mail: miyagi-de@pref.miyagi.lg.jp