概要
3Dプリンター(Additive Manufacturing、AM)を、新事業アイデアを実現するための加速装置やビジネスモデルの実現手段として活用し、未来の新領域を開拓する取り組みを、講師の方々とともに共有します。新たな地平の先に目指すものを知り、感じ、インスピレーションのきっかけとするセミナーです。
技術的な方向性にだけ視線が行きがちな3Dプリンターですが、社会課題に対して深い洞察とともに3Dプリンター等を活用して解決法を社会に発信し続けているお二人からご講演をいただきます。
新規事業をお考えの方、今後の未来を作り出す意欲ある方、3Dプリンターによる新産業を検討されている方、など、広く皆様のご参加をお待ちしております。
講師
- 亀井潤氏(英国 amphico社 CEO)
- 益山詠夢氏(宮城大学 准教授)
講師プロフィール
亀井潤氏
AMPHICO CEO。起業家、材料科学研究者、バイオミミクリーデザイナー。東北大学 大学院 応用化学専攻でポリマーサイエンスを研究。卒業後、2015年に英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)に留学。2017年にRCAと東京大学生産技術研究所が共同で設立したDLX Design labでデザインと先端科学を横断する複数のプロジェクトの立ち上げに従事。2018年に人工エラ技術を開発、AMPHICOを創業。人工エラで使用した技術を応用し、100%リサイクル可能、有害物質を一切含まない透湿防水性テキスタイルAMPHITEXを開発する。
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益山詠夢氏
「Design Through Making」というアプローチでデジタルファブリケーション技術(以下,デジファブ)を用いて,材料と対話し1:1スケールでプロトタイピングしながら,都市・建築デザインそしてプロダクトデザインについて思考していきます。デジファブ技術を用いた「つくる」を通じて,新しい,材料の使われ方,工法,デザインのかたち,循環型社会のあり方を研究します。 |
会場
INTILAQ東北イノベーションセンター
〒984-0015 宮城県仙台市若林区卸町2丁目9−1
https://intilaq.jp/
参加費
無料
お申し込み方法
締め切りました。
主催
みやぎデジタルエンジニアリングセンター(宮城県産業技術総合センター)
共催
一般社団法人IMPACT Foundation Japan