概要
ホームセンター等で購入できる資材で作った「撮影ブース」とクリップライトを使って、デジタル一眼レフカメラで手軽に「物撮り(商品撮影)」するテクニックを学ぶワークショップです。
カメラの基礎用語やマニュアル撮影するときの設定値を学び、社内の会議室にも設置できる簡単な撮影ブースを使って、広報用の商品撮影に挑戦します。
プログラム
1)カメラの基礎
- シャッタースピード、絞り値(F値)、ISO値について。
- ホワイトバランスについて。
- レンズの焦点距離について。
2)撮影ブースの設置
- 撮影ブースの材料(背景紙、クリップライト、トレーシングペーパー、レフ板等)。
- 設置方法。
3)撮影実習
- カメラの設定。
- 構図の決め方。
- 光の当て方。
- シャッターの切り方(セルフタイマー)。
- レフ板の使い方。
- 撮影サンプルの確認(箱、ビン、食品など)。
- 撮影の実践。
4)質疑応答・他
- 質疑応答。
- 撮影機材の選び方。
- その他。
※進行状況により内容が変わる場合があります。
持ち物
本ワークショップでは、参加者の方々に実際にデジタルカメラの操作をして頂きます。下記リストの物品を持参して下さい。
参加に必要なスキル
本ワークショップでは主に以下の機能を使用します。事前にボタンの位置や操作方法を確認の上、ご参加下さい。
- マニュアル撮影モードでシャッタースピードと絞り値(F値)を調整。
- ISO値を調整。
- ホワイトバランスを調整。
- セルフタイマーを使用して撮影。セルフタイマーの秒数を変更。
- 画質(画質モード、画像サイズ、画素数など。メーカーにより呼び方が異なります)の切り替え。
確認事項
以下の内容を確認の上、ご参加下さい。
- カメラの基礎操作については解説しません。各自、説明書を事前に参照して下さい。
- スマートフォンやマニュアル操作が出来ないカメラは本ワークショップの対象外です。
- カメラのバッテリー切れに注意して下さい。事前に満充電したバッテリーを持参し、必要に応じて予備のバッテリーを準備して下さい。
- 会場でバッテリーの充電は出来ません。
受講対象者
- 自社商品の広報のための宣伝写真を撮影したい方。
- 宣伝写真を撮影してみたが、上手く撮れなかった方。
※注意:カメラ初心者向けのワークショップです。
研修講師
宮城県産業技術総合センター 商品開発支援班 職員
会場
宮城県産業技術総合センター BW-03室
〒981-3206
宮城県仙台市泉区明通2丁目2番地
- 受講が決定した場合、受講決定通知書及び納入通知書を送付します。
- 受講決定後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
- 上記条件をご理解の上、お申し込みください。
受講料の納付方法について
受講決定時に送付する納入通知書により、金融機関窓口で納期限までにお支払いください。
取扱金融機関:七十七銀行・仙台銀行・みずほ銀行・三菱UFJ 銀行・三井住友銀行 ほか
詳しくは県ホームページからご確認頂けます。 https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kaikei/siteikin.html
金融機関窓口以外でのお支払いはお受けできませんので御了承ください。
お申し込み
こちらから受講申込書をダウンロードし、必要事項を記入した上で、メールまたはFAXにてお申込ください。定員になり次第申し込みを終了いたします。
メールでのお申込み
メール送信先: kensyu@mit.pref.miyagi.jp
FAXでのお申込み
下記まで受講申込書を送信してください。
FAX送信先:022-377-8712
受講、申込みにあたってのQ&A
A:いいえ。デジタルカメラが対象です。
A:いいえ。デジタル一眼レフカメラやデジタルミラーレス一眼カメラが対象のワークショップです。
Q:オートフォーカスが使えないレンズを使っています。参加対象に該当しますか?
A:はい。参加可能です。
Q:ストロボは使いますか?
A:いいえ。
A:はい。弊センターから貸し出し可能ですが、数に限りがあります。貸出を希望する場合は事前にご連絡下さい。
お問い合わせ
宮城県産業技術総合センター 企画・事業推進部 商品開発支援班
TEL:022-377-8700
相談受付フォーム
E-mail: kensyu@mit.pref.miyagi.jp