『自動車の国際認証規格に学ぶ品質マネージメントシステム』


イベント詳細


概要

自動車の開発はこれまで以上に短納期での対応が求められ、不具合の予防、サプライチェーンにおけるばらつきやムダの低減、継続的な改善が求められます。今回は自動車の国際的な品質マネジメント規格であるIATF16949 について変更点や概要、国内動向などについて説明致します。
また、IATF16949 の 5 つのコアツールのうち、以下の 3 つのコアツールに関しては、規格に準拠したツールによる品質向上への取り組み及び効率改善策をご紹介致します。

① 故障モード影響解析 (FMEA) ②測定システム解析 (MSA) ③ 統計的工程管理 (SPC)

日時

令和 6年 10月9日(水) 13:00~16:30

スケジュール・内容

13:00~13:10 ごあいさつ
13:10~14:00 IATF16949の認証取得と国内の動向
IATF16949規格概要、取得のメリット、最近の傾向、認証取得に向けた取組、 2025年1月1日より適用されるIATF審査ルール第6版の一部内容や、 ISO9001との違いなどについてわかりやすくご紹介いたします。
講師:SGSジャパン株式会社 ビジネス アシュアランス アシスタントセールスマネージャー 兼IATF16949・TISAXセグメントマネージャー  大島 正統 氏

14:10~14:50 故障モード影響解析:FMEA(Failure Mode and Effects Analysis)
故障モード影響解析とは製品、設計、製造工程の潜在的な欠点(故障)を予測し、構成要素の故障モードとその上位アイテムへの影響を解析し、故障発生の可能性を減少させる手法です。
ここでは故障モードの説明とIATF16949に準拠したFMEAツール「APIS IQ」の概要説明とデモをご紹介いたします。
講師:株式会社アルゴグラフィックス デジタル品質プロセス部 部長 石田 大輔 氏

15:10~16:00 測定システム解析:MSA(Measurement Systems Analysis)と統計的工程管理:SPC (Statistical Process Control )
測定システム解析とは計測器の精度、測定者によるバラツキを統計的に分析、評価し、適切な計測システムを選択するための解析手法です。ここでは定量的に評価しづらい測定業務や、統計的に管理が必要なデータの入力及び評価業務を効率的に進められるツールについてご紹介します。
講師:株式会社アルゴグラフィックス デジタルツイン推進統括部 統括部長 森園 伸太郎氏

16:00~16:30 質疑応答・アンケート

参加費

無 料

定員

30名(原則先着順)

対象

自動車関連企業の開発部門、品質管理、品質保証部門の方

会場

宮城県産業技術総合センター 大会議室
(仙台市泉区明通二丁目2番地)

申込期限

令和 6年 10月 4日(金)

お申し込み

下記のお申込みフォームから必要事項を入力の上、お申し込み下さい。

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『自動車の国際認証規格に学ぶ品質マネージメントシステム』_チラシ(PDF)

主催・協力

主催:宮城県産業技術総合センター、協力:株式会社アルゴグラフィックス

お問い合わせ

宮城県産業技術総合センター 自動車産業支援部 産業育成支援班
 TEL:022-377-8700
 相談受付フォーム
E-mail: itim-c@pref.miyagi.lg.jp