更新日: 2024年7月16日
この推進構想は、令和2年12月に策定された「新・宮城の将来ビジョン」の施策推進の基本方向のひとつである「富県宮城を支える県内産業の持続的な成長促進」を踏まえて、「宮城県産業技術開発推進要綱」に基づき、産業技術総合センターの令和6年度から5年間の産業技術総合センターの進む方向を示すものです。
センターの理念
わたしたちは、活力あふれる地域が形成されるために、地域の視点を大切にし、地域ものづくり産業への先導的な研究開発と常に質の高い技術的支援によるサービスを提供します。
センターのビジョン
わたしたちは、先進的技術にしなやかに対応し、産学官連携によりそれぞれの技術を融合し、地域企業と共に新しい価値の芽をつくることを目指します。
地域産業の課題とセンターの基本的な取組
センターの具体的な取組
- 研究開発
- 先進的技術による生産性向上(AI、CAE)
- 付加価値向上(パラメトリックデザイン、微細形状)
- グリーントランスフォーメーション(環境負荷低減)
- 技術支援
- 計算機利用技術(AI、CAE、設計)
- 電子装置・電気機械(EMC、IoT、ロボット)
- デザイン(商品企画)
- 材料・成形・加工(工業材料、デジタルファブリケーション、機械、食品)
- 計測・分析(形状測定、機器分析、、放射光)
- 人材育成(AI/IoT、次世代モビリティ、組込みソフト、放射光)
- 産学官連携
指標
センターの技術開発・支援の成果が企業の製品化だけでなくサービス、事業化に広がっており、サービス、事業化及びその前の技術開発・支援の成果も計測できるようにするため、新たな指標を追加します。
- アウトプット
- サービス実施件数
- サービス利用金額
- 競争的資金採択件数
- アウトカム
- アクセス人数
- 製品・サービスの試作、試供を達成
- 地域企業の生産性向上・競争力向上、製品・サービスの付加価値向上
- 製品化・事業化の達成
産業技術総合センター事業推進構想【令和6年改訂版】(PDF 6,287 KB)
産業技術総合センター事業推進構想 資料編【令和6年改訂版】 (PDF 1,212KB)