更新日: 2022年3月1日
デバイス技術開発班
仕様
表1 超低温恒温恒湿槽の仕様
項目 | 内容 |
---|---|
形式 | PSL-4J,PSL-2KPH |
メーカー | エスペック |
設定可能範囲 | -70℃〜150℃/20〜98%RH (PSL-2KPH:-40℃〜) |
温度変動幅 | ±0.5℃/±3.0%RH(-70〜100℃)±0.7℃/±3.0%RH(100.1〜150℃) |
温度分布 | ±2.0℃/±5.0%RH(-70〜100℃)±3.0℃/±5.0%RH(100.1〜150℃) |
温度上昇時間 | 70分以内(-70℃から150℃へ) |
温度降下時間 | 90分以内(20℃から-70℃へ) |
内寸法 | W1000×H1000×D800mm(PSL-4J) W600×H850×D600mm(PSL-2KPH) |
供試品重量制限 | 棚板耐荷重:30kgまで(PSL-4J),10kgまで(PSL-2KPH) |
タイムシグナル端子 | プログラムにより指定の時間だけ接点が閉じる端子が用意されています。 |
安全端子 | 槽内の供試品に電源を供給する際に,必ず使用していただきます。 この端子は,槽内の温度が定格以上に上昇した際に,接点が開き 供試品 の運転を停止するために使用されます。 |
通線口 | 正面に向かって左側面に直径50mmの通線口があり,制御線/電源線などを通すことができます。通線口と安全端子間を配線するには,4m程度の線長が必要です。 |
供試品への通電方法(安全端子の使用方法)
槽内の供試品に電源を供給する際に,安全端子を必ず使用していただきます。 安全端子は,槽内の温度が定格以上に上昇した際に,接点が開き供試品の運転を停止するために使用されます。 単相100V/50Hz電源で駆動できる供試品については,以下に示す安全回路を用意いたしました。通常のテーブルタップと同様のソケットがついておりますので,コンセントが使用できる機器をそのまま接続する事ができます。
利用料金
- 機器使用前に,供試品のサイズ,重量,温度条件(温度と湿度の変化パターン,サイクル数等)をお伺いします。
- 本装置を安全に使用するため,機器の設定・ 操作について職員が支援いたします。
- 時間あたりの料金は下記のとおりとなっております。
機器使用料 500円/時間(時間外2割増)
研究員技術的支援手数料 3,900円/時間(支援職員1人あたり 時間外2割増)
設置場所(機器試作室 BE-03)
お問い合わせ先
宮城県産業技術総合センター 機械電子情報技術部 デバイス技術開発班
TEL:022-377-8700
相談受付フォーム
E-mail: shindou@mit.pref.miyagi.jp