更新日: 2024年12月10日
ラマン分光法は、有機化合物の化学構造の情報を得ることができる分析法であり、顕微ラマン分光装置を用いることにより、微小な測定対象物を採取することなく特定部位を狙った分析ができるという利点がある。このラマン分光法を地域企業から寄せられる分析相談への対応に活用することを想定して、分析対象となることが多いセルロースを主成分とする複数の試料の測定を行い、試料の種類及びレーザー波長による測定可否と赤外分光法との違いを示した。
【先端技術等調査研究事業 令和5年度】/ 技術シーズ(令和5年度終了課題)
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