更新日: 2023年11月6日
概要
宮城県では持続可能な資源循環社会に向け、「みやぎアップグレードリサイクルコンソーシアム」を立ち上げ、県内でのバイオプラスチックのリサイクルシステムの構築を目指しています。
東松島市の協力により、「第3回東松島市産業祭・東松島市観光と物産のPR会(主催:東松島市産業祭実行委員会)」にて、3回目となるバイオマス複合プラスチック容器の使用・回収実証実験を行います。また、同時開催される「SDGs産学官民連携環境イベント(主催:東松島市)」では、過去2回の産業祭で回収した容器を再生した製品の展示などコンソーシアムの取組みを紹介します。
日時
令和5年11月12日(日)午前9時30分から午後2時まで
場所
矢本東市民センター、大曲地区体育館、東矢本中央公園(東松島市小松字下浮足)
内容
- 蒸しガキや豚汁のお振舞い容器及び一部出展飲食店での提供容器にバイオマス複合プラスチック容器を使用し、使用後の容器を回収します。回収した容器はイベント後、再生し、子どもたちへのSDGs教育に使用します。
- SDGs産学官民連携環境イベントでは東北大学・芝浦工業大学・静岡大学が開発した樹脂識別装置が展示されるほか、「みやぎアップグレードリサイクルコンソーシアム」の取組みについてご紹介します
- 過去2回のイベントで回収した容器を用いて、宮城学院女子大学現代ビジネス学部佐藤千洋ゼミナールと(株)コバヤシ、(株)デザインココ、県産業技術総合センターが協同して試作した品を展示します。
※使用するバイオマス複合プラスチックは(株)コバヤシと山形大学、宮城県産業技術総合センターが共同開発した素材(ReseamST®)で出来ています。
お問い合わせ先
宮城県産業技術総合センター 材料開発・分析技術部
TEL:022-377-8700 E-mail:itim-m@pref.miyagi.lg.jp
※なお、イベント詳細については東松島市のウェブサイトをご確認ください。